御用邸
ごようてい
名詞
標準
imperial villa
文例 · 用例
市民たちも、摂政宮殿下が御安全でいらせられるということは早く一日中に拝聞して、まず御安神申し上げましたが、日光の田母沢の御用邸に御滞在中の 両陛下の御安否が分りません。
— 鈴木三重吉 『大震火災記』 青空文庫
狩野川の川口を出るとすぐ左折して蠶の這つた樣な牛臥山を左に、靜浦の御用邸附近の深い松原を見て江の浦に入り、附近の山蔭に介在してゐる小さな舟着場二三箇所に寄つて三津で終るのである。
— 駿河灣一帶の風光 『樹木とその葉』 青空文庫
これは材木岩、あれは五色岩、この一と構へは御用邸、この一簇の人家が福渡戸温泉』と饒舌りながら歩きしに、和泉屋の人々出迎へ、『大和屋より電話かゝれり。
— 大町桂月 『鹽原新七不思議』 青空文庫
あすこの所が御用邸。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
御用邸を中心に海岸一帯の別荘は、赤い屋根、白い屋根、とりどりに浮き出すように、まぢかに見えた。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
御用邸の前を通って、遠く長者ヶ崎まで歩いた。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
御用邸に近い海岸にある荘田別荘は、裏門を出ると、もう其処の白い砂地には、崩れた波の名残りが、白い泡沫を立てているのだった。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
御用邸に近い海岸にある荘田別荘は、裏門を出ると、もう其処の白い砂地には、崩れた波の名残りが、白い泡沫を立ててゐるのだつた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
作例 · 標準
夏の間、天皇陛下は避暑のために葉山の御用邸にしばらく滞在される。
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御用邸の周囲は深い緑の木々に囲まれ、非常に静かで落ち着いた環境だ。
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歴史を感じさせる美しい御用邸の建物は、国の重要文化財に指定されている。
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