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道傍

どうぼう
名詞
1
標準
side of the road
文例 · 用例
道傍、溝の畔に萩みだれ、小さき社の垣根に鶏頭赤きなど、早くも園に入りたる心地す。
寺田寅彦 半日ある記 青空文庫
芒の蓬々たるあれば萩の道に溢れんとする、さては芙蓉の白き紅なる、紫苑、女郎花、藤袴、釣鐘花、虎の尾、鶏頭、鳳仙花、水引の花さま/″\に咲き乱れて、径その間に通じ、道傍に何々塚の立つなどあり。
寺田寅彦 半日ある記 青空文庫
道傍に並ぶ柱燈|人造麝香の広告なりと聞きてはますます嬉しからず。
寺田寅彦 半日ある記 青空文庫
道傍の氷店に入ってラムネ一瓶に夜来の渇望も満たしたればこゝに小荷物を預けて楠公祠まで行きたり。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
朝はこの椎茸が恐ろしく長くて、露にしめった道傍の草の上を大蛇のようにうねって行く。
寺田寅彦 青空文庫
道傍の崖に輕石の層が見える。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
此の近代的設備の脚下の道傍に古い石地藏が赤い涎掛けをして、さうして雨曝しになつて小さく鎭座して居るのが奇觀である。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
崖を下りて停車場の方へ行く道傍には清らかな小流が音を立てゝ流れて居た。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
作例 · 標準
道傍に咲く小さな花が、旅人の心を和ませた。
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疲れて道傍に座り込み、しばらく休憩した。
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道傍には捨てられた自転車が放置されていた。
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