淫縦
いんじゅう
名詞形容動詞
標準
disgusting selfishness
文例 · 用例
あたらしいされかうべのうへに、ほそぼそとむらがりかかるむらさきのばらの花びら、夏の夜の銀色の淫縦をつらぬいて、よろめきながれる薔薇の怪物。
— 大手拓次 『藍色の蟇』 青空文庫
そして始めて女体を知つた道鏡の肉慾も淫縦だつた。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
そして夜の肉体は、又、あまりにも淫縦だつた。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
そして始めて女体を知った道鏡の肉慾も淫縦だった。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
そして夜の肉体は、又、あまりにも淫縦だった。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
結婚のあとで若い男女が両親の許可を得て、誰はばかるものもない差向いの旅に上るということは、つまり淫縦の公認にほかならないのです。
— KREITSEROVA SONATA 『クロイツェル・ソナタ』 青空文庫
** キリスト教では、性交を淫縦の罪といって七大罪の一つに数えている。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
作例 · 標準
彼の「淫縦」とも言える自己中心的な行動に、周囲は呆れていた。
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「まったく、あの政治家の「淫縦」ぶりには腹が立つよ!」と、友人は声を荒げた。
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災害時でさえ、自分の利益だけを追求する「淫縦」な態度は許されるべきではない。
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