色柄
いろがら
名詞
標準
colored pattern
文例 · 用例
「何というねびた色柄でしょう」わたくしはそれを取上げて眼を細めました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
しばらくして、派手な桃色柄の制服を着た女給が扉をノックして、朝の飲み物を持って来た。
— TREGARTHEN'S WIFE 『トリガーセンの妻』 青空文庫
――派手な色柄の武者|袴に水浅黄の小袖を着、襷、鉢巻をして、赤樫の稽古|薙刀を持っている。
— 山本周五郎 『みずぐるま』 青空文庫
節だらけでひび割れた柱には、湖竜斎の柱絵(みんなあぶな絵でありどれにもその一部に墨で黒くみだらな加筆がしてある)がべたべた貼ってあるし、派手な色柄の着物や下着をじだらくに掛け並べた壁にも、役者の大首や、縁起絵や、大阪のあぶな絵などが、貼られたまま裂けたり剥げかかったりしていた。
— 山本周五郎 『雪と泥』 青空文庫
いつもまっ白におしろいを塗り、濃い口紅をさして、常識外れにはでな色柄のワンピースか着物を着て、これまたかみさんたちの言葉を借りれば、「朝から晩までじゃらじゃらして」いた。
— 山本周五郎 『季節のない街』 青空文庫
薄青いふかふかのペルシャ絨毯は足音を消し、様々な色柄の毛皮があちこちに置いてあり、美術品や高価な骨董品は病室というより応接間にふさわしい。
— A Golden Argosy 『玉手箱』 青空文庫
奇抜な図柄と、あり得ない色柄を使った薄汚れた布地でそれとなく分かる。
— A Golden Argosy 『玉手箱』 青空文庫
たとえば婦人の服色でも、眼を刺すような色柄は見られぬし、髪ひとつ結う紐にしても、費い捨てにしていないのがわかる。
— 第五分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の選んだワンピースは、南国らしい鮮やかな色柄が印象的だった。
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この壁紙は、落ち着いた色柄なので、どんな家具にも合わせやすい。
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子供服は、明るい色柄のものを選ぶと、元気な雰囲気になる。
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