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思い切り

おもいきり
副詞頻度ランク #12653 · 青空 206
1
標準
to one's heart's content
文例 · 用例
手でも足でも思い切り自由に伸ばしたり縮めたりしてはね回っているけれども、その運動の均衡が実に安定であって、非常によくバランスのとれた何かの複雑なエンジンの運転を見ているような不思議な快感がある。
寺田寅彦 映画雑感(※) 青空文庫
だが咲くだけ咲いてしまえば実に思い切りよく大ふうにさらさらと風にまかせて銀砂の様に私達の歩道に、その純白の粉花を一ぱいに敷きつめてくれる。
岡本かの子 五月の朝の花 青空文庫
翁は息を胸に一ぱい吸い込み思い切り見上げたつもりでそこで眼を止めた。
岡本かの子 富士 青空文庫
一人の若者が団扇太鼓のようなものを叩いて相手の競争者の男の悪口を唄にして唄いながら思い切り顔を歪めて愚弄の表情をする、そうして唄の拍子に合わせて首を突出しては自分の額を相手の顔にぶっつける。
寺田寅彦 映画雑感6 青空文庫
四 脚は一八〇プロセントくらいに、眼と眼はうんとくっつけるか、思い切り開いて、さてこの腕をどうやろう。
寺田寅彦 二科狂想行進曲 青空文庫
使い慣れた古道具や、襤褸や、貯えてあった薪などを、親戚や近所の者達に思い切りよくやってしまった。
黒島傳治 老夫婦 青空文庫
ぐすぐずしていると、ほんものの方が乗り込んで来るかも知れないというので、無暗に支度を急いだもんですから、乗物までは手がまわらないで、飛んだ唯今のお笑い草となってしまいましたよ」と、お俊はさすがに悪党だけに何もかも思い切りよくしゃべってしまった。
奥女中 半七捕物帳 青空文庫
各部署の戦闘のはげしさは、負傷者の数と、思い切り無遠慮なその負傷ぶりによって完全に表現されていた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
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作例 · 標準
例句
思い切り(おもいきり) — 幻辞.com