侘ぶる
わぶる
Nidan verb (lower class) with 'ru' ending (archaic)動詞-自動詞
標準
to be worried
文例 · 用例
背戸續きの寮屋に、茅屋に侘ぶる風情とて、家の娘一人居たる午すぎよ。
— 泉鏡太郎 『婦人十一題』 青空文庫
〔たゞかたくなのみをわぶる〕宮沢賢治 ……たゞかたくなのみをわぶる なにをかひとにうらむべき……ましろきそらにはゞたきてましろきそらにたゆたひて百舌はいこひをおもふらし
— 宮沢賢治 『〔たゞかたくなのみをわぶる〕』 青空文庫
〔島わにあらき潮騒を〕宮沢賢治島わにあらき潮騒をうつつの森のなかに聴き羊歯の葉しげき下蔭に青き椿の実をとりぬ 南の風のくるほしく 波のいぶきを吹き来れば 百千鳥 すだきわぶる三原の山に燃ゆる火のなかばは雲に鎖されぬ
— 宮沢賢治 『〔島わにあらき潮騒を〕』 青空文庫
」 声またもわぶるがごとき。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 五十篇』 青空文庫
」 声またもわぶるがごとき。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 五十篇』 青空文庫
また少し小さい字で、ねは見ねど哀れとぞ思ふ武蔵野の露分けわぶる草のゆかりを とも書いてある。
— 若紫 『源氏物語』 青空文庫
あだに見し 夢かうつつかなよ竹の おき伏しわぶる恋ぞくるしき その声に兼好は思わず見返った。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
起き臥しわぶる恋ぞくるしき――さすがにようぞ説き当てられた。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
作例 · 標準
愛する人を失い、彼女は孤独に侘ぶる日々を送った。
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病気の友人を心配し、彼はただただ侘ぶるばかりだった。
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世の無常を感じ、人は侘ぶる心を持つようになる。
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