擦った揉んだ
すったもんだ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #43273 · 青空 1 例
標準
quarreling
文例 · 用例
擦った揉んだの最中に巡的だ、四角四面な面あしやがって「貴様は何んだ」と放言くから「虫」だと言ってくれたのよ。
— 有島武郎 『かんかん虫』 青空文庫
それだのに、それが、すったもんだの揚句、罰金をとられることになった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
妹が嫁入ったさきで折合いが悪く、すったもんだやっていたのだ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
「やれ取り上げるの、年貢をあげるので、すったもんだ云わんだけでも、なんぼよけりゃ。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
すったもんだの揚句は大病になって、やっと病院から出て千葉県の船橋の町はずれに小さい家を一軒借りて半病人の生活をはじめた時の姿は、これです。
— 太宰治 『小さいアルバム』 青空文庫
……めしていらっしゃるんなら、雨なり、露なり、取るのは遠慮だったんですけど、背中に掛けておいでなすったもんだから、外して、本堂へ持って行って、お布施をして、坊さんに授けて貰って来たんです。
— 泉鏡花 『白花の朝顔』 青空文庫
不断、皆様で可愛がってくれますし、お夏さんも贔屓にして下すったもんだから、すぐにその何でさ、二階の座敷へ上りました。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
すったもんだと捏ねかえしたが、言種が気に入ったい、総勢二十一人というのが昨日のこッた、竹の皮包の腰兵糧でもって巣鴨の養育院というのに出かけて、施のちょきちょきを遣ってさ、総がかりで日の暮れるまでに頭の数五|百と六十が処片づけたという奇特な話。
— 泉鏡花 『註文帳』 青空文庫
作例 · 標準
遺産相続を巡って、親戚一同が擦った揉んだの騒ぎになった。
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行き先をどこにするかで擦った揉んだしたが、結局ハワイに決まった。
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結婚式の準備で二人が擦った揉んだしているのを見て、苦笑いした。
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