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闘乱

とうらん
名詞
1
標準
文例 · 用例
かれは雨戸のしんばり棒をはずして手にさげた、それからじょうぶそうなぞうりにはきかえて外へでた、めざすところは阪井の家である、かれは今にも伯父が乱闘乱戦に火花をちらしているかのように思った、胸が高鳴りして身体がふるえた。
佐藤紅緑 ああ玉杯に花うけて 青空文庫
右子細者去月之比、河上之横行与北山之非人闘乱事、兼日有其沙汰。
喜田貞吉 俗法師考 青空文庫
両方可属静謐之由、重々被加炳誡之上、彼河上横行之住所者、為東南院家御領之間、縦雖及合戦闘乱、不可構城※、可引‐退家内之由、依被仰下、横行等任御下知旨、令退‐出住宅之処、北山非人等不拘寺門之制法、匪啻招‐致故戦之咎、乱‐入横行退散之次、数宇之住宅悉焼‐払之条、狼藉之至、先代未聞之珍事也。
喜田貞吉 俗法師考 青空文庫
闘乱撃の中で一学は横から来た敵に足を払われたと思うと、間一髪で、声も立てずにぶっ倒れた。
尾崎士郎 本所松坂町 青空文庫
いやここばかりでなく、乱闘乱戦、さながら野獣群の咆哮となった。
吉川英治 平の将門 青空文庫