沙弥
しゃみ異読 さみ
名詞
標準
male Buddhist novice
文例 · 用例
淵の魚へ食後の生飯を持って行って投げ与える役は、沙弥の昭青年でありました。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
「どうもこの頃、昭沙弥は、生飯をやると言っちゃ日に五六|遍も、そわそわ川へ行く。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
「昭沙弥じゃないか」「水中でおなごと戯れとる」「いやはや言語道断な仕儀だ」 三 僧たちはすぐ昭青年を掴まえて、裸のまま方丈へ引立てて行きました。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
しかし、沙弥とは言え、寺門に属する自分を誘惑した罪科として、あのかよわい姫まで罰せられるとも知れない。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
次なる沙弥は顱を円き、 猫毛の帽に護りつゝ、その身は信にゆだねたり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 五十篇』 青空文庫
「猫」の甕へ落ちる時分は、漱石先生は、巻中の主人公苦沙弥先生と同じく教師であった。
— 夏目漱石 『『吾輩は猫である』下篇自序』 青空文庫
主人苦沙弥先生も今頃は休職か、免職になったかも知れぬ。
— 夏目漱石 『『吾輩は猫である』下篇自序』 青空文庫
仏の法として比丘の食後今日は飲食美味に飽満たりや否やと問う定めだったので、僧ども帰りて後仏が一子|羅喉羅その時|沙弥(小僧)たりしにかく問うに得た者は足り得ざる者は不足だったと答えた。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
寺院では、若き沙弥たちが日々修行に励んでいる。
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彼は幼くして沙弥となり、仏道に専念する決意をした。
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沙弥の生活は厳しく、早朝から座禅を組むのが日課だ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
沙弥(さみ、しゃみ) 修行中の僧 - 僧#沙弥・沙弥尼 沙弥(さや) 日本の女子プロレスラー、テキーラ沙弥の旧リングネーム。
関連項目
- 沙弥島(しゃみじま) — 香川県坂出市にある島、及び地名。
出典: 沙弥 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0