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促迫

そくはく
名詞動詞-サ変
1
標準
growing urgent
文例 · 用例
精神は少しく譫呆様になり、顔面は苦悶の表情を呈し、脈搏は早く且弱く呼吸は促迫し恰も窒息時のやうな様子を示している。
小酒井不木 毒と迷信 青空文庫
」 奎吾は妙に意氣ごみ、いはうとすることの促迫に息をさへはずませてゐた。
島木健作 第一義の道 青空文庫
とりあえず彼は彼女の傍に腰掛けたが、心臓の鼓動が急に高まって、呼吸が促迫しはじめた。
小酒井不木 好色破邪顕正 青空文庫
もとより二人の被告殺人犯の後見役は復讐であつたが一方漸次本記事の進行につれて明白なる如く恐るべき秘密暴露の恐怖がこの血腥い犯行に第三者を使嗾した促迫の動機となつたものであらう。
VIOLENT CREMATION 無法な火葬 青空文庫
保は母の気息の促迫しているのに気が附いて、「おっ母様、大そうせかせかしますね」といった。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
そして彼は、内からだん/\と促迫して來てるらしい氣管部の呼吸苦しい壓迫を、酒の醉で胡麻化して了ひたいものだと、思つたのであつた。
葛西善藏 奇病患者 青空文庫
依て帰路は僅に六七丁なるも、然れども既に帰路に臨む時は、漸く十間以上を歩行する時は、重荷の為めに両肩疼み、強て忍ぶも呼吸は促迫し、尚忍ぶ時は涙と鼻汁とは多く流れ出で、両肩の疼み次第に増すを以て、両手を後にまわし叺の底を持ちあげて肩の重きを軽くするなり。
関寛 関牧塲創業記事 青空文庫
為めに呼吸促迫し、更に今朝浦幌にて僅に粥二椀を喰したるままにて、豊頃にては昼飯を喰せざるを以て、追々空腹を覚え、殊に歩行は遅くして、三時頃に至り彼の小屋に着したり。
関寛 関牧塲創業記事 青空文庫
作例 · 標準
状況は促迫しており、一刻の猶予もなかった。
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彼は促迫した口調で、会議の進行を促した。
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問題解決のために、促迫した対応が求められた。
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