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白々

しらじら異読 しらしら
副詞-と副詞
1
標準
growing light (e.g. at dawn)
文例 · 用例
それに、ボートのことに例へて話せば、明々白々のことになつて、まさかAとてそんなにまで馬鹿でもあるまいと思へるだらうが、事個性的な仕事の志望者達の間では、極めて至当なこととして、「ぢや、てんで漕げない俺はどうしてくれる」が通用することは決して珍しくないのである。
中原中也 心理的と個性的 青空文庫
偶に早く起きたせゐもあつてか、その朝を思ひ出すたび、叔母のお茶碗から立つてゐた湯気が白々と見えてくるのだ。
中原中也 引越し 青空文庫
白々とした黎明の空気の中で、夢のように漂っている梅の気あいが感じられる。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
作者の、それこそ三十何年來の、頗る不振の經歴に徴して見ても、それは明々白々であつた。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
はるかなる空、あをき浪、涼しかぜさへ吹きそひて松の梢をわたりつつ磯白々とつづきけり。
中原中也 山羊の歌 青空文庫
) ――Y、妾が契約の最期の営業を終えたときは夜も白々と明け渡っていたのです。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
月の下なる七つ森のなかの一つなり、  雪白々と裾を引くもの。
宮沢賢治 文語詩稿 一百篇 青空文庫
月の下なる七つ森のその三つなり、  白々として起伏するもの。
宮沢賢治 文語詩稿 一百篇 青空文庫
作例 · 標準
夜が明けて、窓の外が白々と明るくなってきた。
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白々と夜が明ける頃、港には漁船が次々と帰ってきた。
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白々とあたりが明るくなり、鳥の声が聞こえ始めた。
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2
標準
pale
作例 · 標準
病人の顔は血の気が失せ、白々としていた。
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長い闘病生活の後、彼女の顔は白々とやつれていた。
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真冬の朝、雪景色の中で空が白々と澄み渡っていた。
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3
標準
appearing dumb
作例 · 標準
彼の白々とした態度は、皆の反感を買った。
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「いや、何も知りません」と、彼は白々しく答えた。
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その白々しい言い訳に、誰もが呆れてものが言えなかった。
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白々(しらじら) — 幻辞.com