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産子

さんし
名詞
1
標準
offspring (esp. livestock)
文例 · 用例
愛によらざる産子は、産者にとって罪悪であり、子女にとって救われざる不幸である。
有島武郎 惜みなく愛は奪う 青空文庫
士人の中には世間を恥づる餘り、服中に生れた子を養育せずに、暗に葬り去る者も絶無でない(『讀禮通考』卷百十五、喪中産子の項參看)。
桑原隲藏 支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道 青空文庫
氏子総代に産子三十人。
猫眼の男 顎十郎捕物帳 青空文庫
お祭が近づくと、産子町百六十余町は仕事に手がつかない。
山王祭の大象 平賀源内捕物帳 青空文庫
内地の馬とちがって、脚が短く、小柄なこの道産子(――北海道生れの人間のこともそう言うが)は、広漠たる原野のなかで、ひとしお小さく見えるのだった。
高見順 いやな感じ 青空文庫
あの道産子の先祖は北海道がエゾと呼ばれていた頃、アイヌと交易するため本州から船で北海道へやってきた「和人」が使役用に連れて来た馬である。
高見順 いやな感じ 青空文庫
必死に生きのびたその子孫が今の道産子で、「もともとは南部馬なんだから、あんなになりが貧弱だったわけじゃない。
高見順 いやな感じ 青空文庫
普通の馬なんか脚がめりこんで絶対に渡れない湿地でも、道産子は平気で渡って行く。
高見順 いやな感じ 青空文庫
作例 · 標準
母豚は一度にたくさんの産子を産み、懸命に育てていた。
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この牧場では、毎年健康な産子がたくさん生まれている。
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生まれたばかりの産子たちは、母親のそばを離れずにかわいらしい姿を見せた。
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