糖尿
とうにょう
名詞頻度ランク #9039 · 青空 36 例
標準
glycosuria
文例 · 用例
お君の母親は、お君の記憶する限り、まるで裁縫をするために生れて来たような女で、いつみても、薄暗い奥の部屋にぺたりと坐り切りで縫物をしていたが、お君が十五の時、糖尿病をわずらって死んだ。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
糖尿病をわずらってお君の十六の時に死んだ。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
胃癌だとか糖尿病だとか、おしまいはきまってる。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
大阪まで京阪で帰って、家で貰って直ぐ引きかえして来ようかと思ったが、材木屋をしている父がこの頃糖尿病で臥込んでいることを想い出すと帰れなかった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
三年して家はますます富んだが、孫はたちまち糖尿病のような病気になって死んでしまった。
— 田中貢太郎 『阿宝』 青空文庫
それが、糖尿病の所為だとは、暫くの間まだ気がつかなかったのである。
— 原民喜 『吾亦紅』 青空文庫
その後、糖尿の養生をはじめ、順調に行きそうもない時、もの狂おしげに妻は母に云った。
— 原民喜 『吾亦紅』 青空文庫
私は妻が入院中糖尿の食餌療法のために誌していた、もう一つの手帳で、三月二十九日はどんな日だったか調べてみた。
— 原民喜 『忘れがたみ』 青空文庫
作例 · 標準
健康診断で、尿に糖が検出され、糖尿の疑いがあると診断された。
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糖尿病の治療では、血糖値のコントロールと同時に糖尿の改善も目指す。
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彼は、定期的な検査で糖尿の状態をチェックしている。
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