飛び上がり
とびあがり
名詞
標準
文例 · 用例
「ハールポール」と船長は、舵機をあやつっている小倉の前へ来て、飛び上がりざま叫んだ。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
Aepfel Suchen im Wasser というのは、水おけに浮いているりんごを口でくわえる芸当、Wurst Schnappen は頭上につるした腸詰めへ飛び上がり飛び上がりして食いつく遊戯である。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
やがて最後には椅子から飛び上がり喜びの声を上げ、手をこすり合わせながら部屋中を歩き回る。
— THE ADVENTURE OF THE DANCING MEN 『踊る人形』 青空文庫
」「そうですね、グラント・マンロウさん――」 とホームズが話し出すと、依頼人は椅子から飛び上がり、「えっ!
— THE YELLOW FACE 『土色の顔』 青空文庫
聞こえたと思うやその刹那、ホームズが寝台から飛び上がり、マッチを擦り、引き綱に手の杖で一閃を食らわせる。
— THE ADVENTURE OF THE SPECKLED BAND 『まだらのひも』 青空文庫
」 シャーロック・ホームズは椅子から飛び上がり、歓喜の声。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
」と椅子から飛び上がり、手も着けられぬほど気を高ぶらせ、室内を歩き回り、色白の頬を火照らせ、その細長い手を握ったり開いたり落ち着かない。
— THE FIVE ORANGE PIPS 『橙の種五粒』 青空文庫
ヒキガエルはゆかの上をピョンピョンはね、テーブルへ向かって飛び上がりました。
— LITTLE TINY OR THUMBELINA 『おやゆび姫』 青空文庫