マズルカ
マズルカ
名詞
標準
mazurka
文例 · 用例
こうして、マズルカというダンスを踊ったのです。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『イーダちゃんのお花』 青空文庫
そこで暇乞をしようと思ふと、どうした拍子か、わたしのステツキが股の間に插まつたので、わたしは二人の尼さんの前でマズルカを踊るやうな足取をしました。
— DAT FLEESCH 『尼』 青空文庫
有名な「ステラダラス」「マズルカ」などでも、この社会で受身な負担のにない手である女の苦しい感情が母性愛といういろどりで描かれている。
— 宮本百合子 『映画の恋愛』 青空文庫
それを思うたびに、心に一つのおどろきが深まるように思うのは、女の真心、母の真心というテーマで描かれている傑作映画は、たとえば古く「ステラダラス」にしろ、ポーラ・ネグリがいかにも女優としての力量を示した「マズルカ」にしろ、実にその多くが、母の悲しい犠牲にたたされていることである。
— 宮本百合子 『雨の昼』 青空文庫
そのほかプログラムに眼をとおすとマズルカというクラシック、韃靼踊り、善と悪との争い、東、猶太風、気まぐれ、グロテスク、さすらい――郷土的なものと象徴的なものとを、程よく集めてある。
— 踊る地平線 『踊る地平線』 青空文庫
葡萄酒が少し廻って来たジェルテルスキーとエーゴルは、互の楽器から溢れる響に心を奪われ、我を忘れてマズルカを弾いていた。
— 宮本百合子 『街』 青空文庫
紙腔琴はなかなか好い音で鳴りだしたが、内部で何か故障を起こしたらしく、マズルカが中途で、という歌に変り、そのが不意にまた或る古くから知られているワルツに転じたものである。
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
ところが、一方では四組の男女がマズルカを踊りはじめた。
— または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 『死せる魂』 青空文庫
ウィキペディア
マズルカ は、4分の3拍子を基本とする特徴的なリズムを持つ、ポロネーズと並んで有名なポーランドの民族舞踊、舞曲およびその形式。
出典: マズルカ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0