糸縒り
いとより
名詞
標準
文例 · 用例
其日からもう、若人たちの糸縒りは初まつた。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
其日からもう、若人たちの糸縒りは初まった。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
青柳の糸縒りかくる春しもぞ乱れて花のほころびにける (春上、貫之)の歌がそれを証する。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
糸縒る神クロト汝達知れりや。
— FAUST. EINE TRAGODIE 『ファウスト』 青空文庫
――附属物の彫金、染革、塗師、かざり師、糸縒などの諸職のなかで、元成は、下絵描きをやっていた。
— みなかみ帖 『私本太平記』 青空文庫
塗師も彫師も糸縒も染革仕事も、一さい合財、この間の註文仕事は、みな見合せだよ。
— みなかみ帖 『私本太平記』 青空文庫