水白粉
みずおしろい
名詞
標準
liquid face-whitening makeup
文例 · 用例
香水、クリイム、ピン、水白粉、油、ヘアネット、摺り硝子の扇形の壜、ヘチマ形の壜。
— 黒島伝治 『国境』 青空文庫
お恵は日焼けのした首に水白粉を塗っていた。
— 小林多喜二 『不在地主』 青空文庫
髪を直して、顔へ水白粉なぞ塗って、しばらくそこにうっとりしていた。
— 徳田秋声 『新世帯』 青空文庫
扨はませた小娘のやうに水白粉をなすりつけて父に見つかり、父は下司といふ言葉を遣つて叱つた。
— 嘉村礒多 『途上』 青空文庫
……」 小皺がよってカサッとしたところに水白粉をつけた顔を信江にむけ、「むかしものやから、この頃の唄はちっともわからんわねえ。
— 宮本百合子 『だるまや百貨店』 青空文庫
「そうですわね」時子はクリームを伸ばしたあとへ、水白粉を顔へなすりこんでいた手を止めてお幸の方を向いた。
— 地に潜むもの 『地上』 青空文庫
彼女も同じ店で買物をして居たと見え、手に小さい水白粉か何かの瓶を持って居る。
— 一九二三年(大正十二年) 『日記』 青空文庫
化粧水と水白粉とだけを薄すらと刷いた横顔が、神々しいほど淋しく見えた。
— 豊島与志雄 『反抗』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は肌の色を明るく見せるために、丁寧に水白粉を塗った。
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昔の日本では、舞妓さんが水白粉を使って顔を白く化粧していた。
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夏祭りの前、母は浴衣に合わせて水白粉で涼しげなメイクを施した。
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