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絵伝

えでん
名詞
1
標準
biography of a monk or history of a temple told in pictures
文例 · 用例
〔注〕「本願寺聖人絵伝」によると、建仁三年(一二〇三年)四月五日の夜、夢のなかに、六角堂の救世観音があらわれて「行者宿報にて、たとい女犯すとも、われは玉女の身となりて犯せられ、一生のあいだ、よく荘厳して、臨終引導して極楽に生ぜしめん」と親鸞に告げたという。
吉川英治 親鸞聖人について 青空文庫
剣の人でも、武蔵以外に、画人はないというわけではなく、自分は見ていないが、上泉伊勢守の新蔭堂に遺した自筆の絵伝書などは、永禄年間の風俗画として観るも興味がふかく、筆致も巧いものだということを聞いている。
吉川英治 随筆 宮本武蔵 青空文庫
昨夜からムツシユウのそばにや寄ツつきもせえでんをつて、今朝んなつても、なんにも云はでん、発つなんて云ひ出すとばい。
岸田國士 牛山ホテル(五場) 青空文庫
作例 · 標準
寺の宝物庫で公開された古い絵伝には、開祖が厳しい修行の末に悟りを開くまでの物語が鮮やかな色彩で描かれていた。
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「この絵伝を見れば、文字が読めない時代の人々も高僧の教えを直感的に理解できたんだね」と、学芸員が解説してくれた。
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修復を終えた一遍上人絵伝の展示の前で、多くの参拝客がその精緻な描写に見入っている。
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