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有平糖

アルヘイとう
名詞
1
標準
toffee
文例 · 用例
小さな有平糖のやうな美しい赤と青のぶちの苹果を、お父さんはこどもに持たせました。
宮澤賢治 氷と後光 青空文庫
最前から見物していたキャラメルの仲間のミンツ、ボンボン、チョコレート、ドロップス、飴玉の仲間の元禄、西郷玉、花林糖、有平糖なぞはソレというので馳け寄って、双方入り乱れてゴチャゴチャに押し合い掴み合っているうちに、みんなお互いにくっつき合って動けなくなってしまいました。
夢野久作 キャラメルと飴玉 青空文庫
昌黎色を勵まして叱つて曰く、此の如きは、そも/\如何なる事ぞと、奪つて是を見れば、其の品有平糖の缺の如くにして、あらず、美しき桃の花片なり。
泉鏡花 花間文字 青空文庫
そして日が照っているために荷物の上にかざされた赤白だんだらの小さな洋傘は有平糖でできてるように思われます。
宮沢賢治 チュウリップの幻術 青空文庫
有平糖のその洋傘はいよいよひかり洋傘直しのその顔はいよいよ熱って笑っています。
宮沢賢治 チュウリップの幻術 青空文庫
有平糖の洋傘もいまは普通の赤と白とのキャラコです。
宮沢賢治 チュウリップの幻術 青空文庫
」 洋傘直しは荷物へよろよろ歩いて行き、有平糖の広告つきのその荷物を肩にし、もう一度あのあやしい花をちらっと見てそれからすももの垣根の入口にまっすぐに歩いて行きます。
宮沢賢治 チュウリップの幻術 青空文庫
唯台所で音のする、煎豆の香に小鼻を怒らせ、牡丹の有平糖を狙う事、毒のある胡蝶に似たりで、立姿の官女が捧げた長柄を抜いては叱られる、お囃子の侍烏帽子をコツンと突いて、また叱られる。
泉鏡花 雛がたり 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日有平糖について考えている。
有平糖という言葉は日本語で重要だ。
彼は有平糖の意味を理解している。
この文には有平糖が含まれている。
ウィキペディア

有平糖(アルヘイとう、ありへいとう)とは、砂糖を煮て作られた飴の一種であり、南蛮菓子の一つである。金平糖と共に、日本に初めて輸入されたハードキャンディとされている。阿留平糖、金花糖、氷糸糖、窩糸糖とも呼ばれる。

出典: 有平糖 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0