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致死量

ちしりょう
名詞
1
標準
lethal dose
文例 · 用例
ジアールのこの箱一つは、たしかに致死量以上の筈でした。
太宰治 人間失格 青空文庫
その薬は致死量でないにしても、薬を与えれば、多少死期を早くするかもしれない。
森鴎外 高瀬舟縁起 青空文庫
其藥は致死量でないにしても、藥を與へれば、多少死期を早くするかも知れない。
森鴎外 高瀬舟 青空文庫
即ち僕は毎日ストリヒニンを少しずつ分量をふやして嚥み、遂に致死量をのんでも死なない体質になることが出来たんだ」 彼はこういって、じっと病人の顔を見つめた。
小酒井不木 卑怯な毒殺 青空文庫
僕は、ここに、致死量のストリヒニンを含む丸薬を二粒持っている。
小酒井不木 卑怯な毒殺 青空文庫
幸いに僕が自殺を計っても死ななかったからよいものの、もし僕が自殺を遂げて居たら、折角、致死量のストリヒニンでも死なぬからだを苦心して拵えたとて、何の役にも立たなかったじゃないか。
小酒井不木 卑怯な毒殺 青空文庫
「さては君、致死量のストリヒニンでも死なぬ体質を作ったというのは嘘で、僕と一しょに死ぬつもりだったのか。
小酒井不木 卑怯な毒殺 青空文庫
例えば実験動物に致死量の毒素を注射すれば、動物はたおれるけれど、若しその致死量を二分して、時日を隔てて二回に注射するときは、動物は死なないばかりか、三度目に致死量を一時に注射してももはや動物は死なないのである。
小酒井不木 呪われの家 青空文庫
作例 · 標準
「どんなに体に良いとされる成分でも、一度に致死量を超えて摂取すれば毒になる。」
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「彼は睡眠薬を致死量近く服用し、病院に担ぎ込まれたが一命を取り留めた。」
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「うわ、このカフェインの量、一日にこれだけ飲んだら致死量にいっちゃうんじゃない?」
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