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上ずる

うわずる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to sound shrill (of a voice)
文例 · 用例
なる程内心的実証と直接印象的な接着味とを絶対唯一の守護神とすれば、これ以上の客観化は、単に上ずることであり、嘘であり、抽象であるとしか考えようはなかろう。
戸坂潤 所謂批評の「科学性」についての考察 青空文庫
元々開化が甲の波から乙の波へ移るのはすでに甲は飽いていたたまれないから内部欲求の必要上ずるりと新らしい一波を開展するので甲の波の好所も悪所も酸いも甘いも甞め尽した上にようやく一生面を開いたと云って宜しい。
――明治四十四年八月和歌山において述―― 現代日本の開化 青空文庫
まさに富田流の鉄甲摧破、受ければ受けた木剣は粉となって飛びそう、あっ――と思わず観者の声が上ずる――その時、スッと新九郎の体がかわった。
吉川英治 剣難女難 青空文庫
表六句の中に月が置かれているのはこの一ページのうわずるのを押える鎮静剤のようなきき目をもっている。
寺田寅彦 連句雑俎 青空文庫
ふだんなら、すぐ、しっかりした考えが浮んでくるのに、今度は気がうわずるばかりで、なにひとつ考えをまとめることができませんの。
月光曲 キャラコさん 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
to get excited
作例 · 標準
例句
3
標準
to be thrown too high
作例 · 標準
例句
上ずる(うわずる) — 幻辞.com