喪章
もしょう
名詞
標準
mourning band
文例 · 用例
いつも背広の片腕に黒い喪章を巻いていたような気がする。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
旗は喪章のように垂れさがっています。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
これは、人間の悲しみと同じように、はかない喪章の旗です!
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
芝居小屋はしまってしまうし、菓子屋のおかみさんたちは、砂糖菓子の子ブタに、黒い喪章をまきつけました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『旅の仲間』 青空文庫
菓子屋のおかみさんたちは、砂糖菓子の子ブタから、黒い喪章を、またはずしました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『旅の仲間』 青空文庫
「それでさ、おかみさんがらすも、やもめになって、黒い毛糸の喪章を足につけてね、ないてばかりいるっていうけれど、うわさだけだろう。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
行人の喪章は到る処に見受けられた。
— 横光利一 『ナポレオンと田虫』 青空文庫
コンコルドの広場へ出ると各州を代表した沢山の彫像の立つて居る中に、普仏戦争の結果、独逸領になつたアルサス、ロオレン二州の代表像には喪章が附けられ、うづだかく花輪が捧げられてあるのを見て、外国人の自分さへもうら悲しい気がした。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
作例 · 標準
彼は故人を偲んで、腕に喪章をつけていた。
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会社の社員は皆、社長の葬儀で喪章を着用した。
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喪章を見ると、亡くなった祖父を思い出す。
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