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観戦記

かんせんき
名詞
1
標準
account of a (sports) game
文例 · 用例
しかも坂田がこの詞を観戦記者に語ったのは、そのような永年の妻子の苦労や坂田自身の棋士としての運命を懸けた一生一代の対局の最中であった。
織田作之助 勝負師 青空文庫
故人となってしまった人というならまだしも、七十五歳の高齢とはいえ今なお安らかな余生を送っている人を、その人と一面識もない私が六年前の古い新聞の観戦記事の切り抜きをたよりに何の断りなしに勝手な想像を加えて書いたというだけでも失礼であろう。
織田作之助 勝負師 青空文庫
まるでもぬけの殻を掴まされたような気がし、私の青春もその対局の観戦記事が連載されていた一月限りのものであったかと、がっかりした。
織田作之助 勝負師 青空文庫
観戦記者や相手の木村八段や令嬢が、老齢の坂田の身を案じて、無理に薦めたのか、それとも、強いことを言つてゐたけれど、さすがに底冷える寒さにたまりかねて、自分から火鉢がほしいと言ひだしたのであらうか。
織田作之助 聴雨 青空文庫
観戦記録を見ると、対局開始の二月五日といふ日は、下見をした前日と打つてかはつて、京にめづらしいポカポカと暖かい日であつたといふ。
織田作之助 聴雨 青空文庫
対局が済んでから令嬢は観戦記者に、「父は四日頃から、私の方が悪い言うて、諦めさせました。
織田作之助 聴雨 青空文庫
新聞の観戦記は、この九四歩の一手を得ただけでも、この度の対局の価値は十分であると言つて、この一手の説明だけで一日分を費してゐたが、その記事を読んだ時のことを、私は忘れ得ない。
織田作之助 聴雨 青空文庫
冬で、手足がちりちり痛み、水洟をすすりあげてゐると、いやな熱が赤く来て、私はもうぐつたりとして、駒を投げ出す、――そんなある日、私はその観戦記を読んだのである。
織田作之助 聴雨 青空文庫
作例 · 標準
昨日の決勝戦の観戦記をブログにアップした。
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「あの劇的な逆転満塁ホームラン、観戦記を読むだけで鳥肌が立つよ!」
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名棋士による細かな心理描写を含んだ観戦記は、指し手以上のドラマを感じさせる。
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彼はプロのライターとして、長年サッカーの観戦記を執筆している。
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