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正徳

しょうとく
名詞
1
標準
Shōtoku era (1711.4.25-1716.6.22)
文例 · 用例
然るに廟諡を得たもうこと無く、正徳、万暦、崇禎の間、事しば/\議せられて、而も遂に行われず、明亡び、清起りて、乾隆元年に至って、はじめて恭憫恵皇帝という諡を得たまえり。
幸田露伴 運命 青空文庫
紋と赤條との中に横に「正徳丸」と染め出される。
木下杢太郎 海郷風物記 青空文庫
「薬師脇立不動之儀、正徳歳中山内監物殿御盗被成候所、於当村不思議之事出来仕、是ハ不動尊無御座故ト申、迎帰、薬師一同奉修覆畢」 と云う文句があった。
田中貢太郎 不動像の行方 青空文庫
扨柳亭筆記に京順禮の始より萬治三年と寛文五年と二説ある由を示し、寛文四年の印本に、老婆物語と題する洛陽三十三所觀音の縁起を聚めし册子あれば、此事寛文の初より起り、寶永正徳の頃迄も有しなるべしとある。
並にサンヤレの事 女順禮 青空文庫
正徳元年板|其碩の『傾城禁短気』に「この津の橋々に隠れなき名題の呂州(風呂屋女を指す)猿女上人」、一向宗の顕如に猿をいいかけたり。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
それと同様、『蜘蛛の糸巻』に馬琴を出藍の才子と称し、「読本といふもの、天和の西鶴に起り、自笑・其磧、宝永正徳に鳴りしが馬琴には三舎すべし」と、京伝側を代表する京山が、これもまた案外公平な説を立ててるのは、京伝・馬琴が両々相対して下らざる互角の雄と見做したのが当時の公論であったのだろう。
内田魯庵 八犬伝談余 青空文庫
興津彌五右衛門が正徳四年に主人である細川三斎公の十三回忌に、船岡山の麓で切腹した。
宮本百合子 鴎外・芥川・菊池の歴史小説 青空文庫
伊那の谷の方から木曾下四宿へ繼立てを應援し人馬を補充するために出た助郷といふものも、正徳二年の昔までは十六ヶ村であつたが、翌三年には二十八ヶ村に増した。
島崎藤村 桃の雫 青空文庫
作例 · 標準
正徳年間には、貨幣の改鋳が行われ、経済の安定が図られた。
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彼は江戸時代、正徳の頃に活躍した有名な儒学者である。
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正徳小判という名称の金貨が、この時代に発行された。
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