ラメント
らめんと
名詞
標準
文例 · 用例
汽車はサクラメントの大河に沿うて走る、川の底には、堅い凝灰岩などが露出しているが、シャスタを距ること、五十|哩位のところから、熔岩が、両岸に段丘を作っている。
— 小島烏水 『火と氷のシャスタ山』 青空文庫
しかし猿橋の方では、熔岩の延長八里ぐらいで、厚さも今日見らるるところでは、四、五|米突ばかりの薄い皮であるが、サクラメントへ流れるシャスタ熔岩の厚さは、五十|呎から二、三百呎に達している。
— 小島烏水 『火と氷のシャスタ山』 青空文庫
例えば短時間の強い光源としてのアンダーソンの針金の電気爆発を使う代りに水銀のフィラメントの爆発を使ったり、また電扇の研究と聯関して気流の模様を写真するために懐炉灰の火の子を飛ばせるといったようなことも試みた。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
彼を見ると全く芸術家はテンペラメント一つだという気がします」 かの女はこれを旅先の知友が、滞在地で世話をする父兄に向って云うお世辞ともお礼心とも思わなかった。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
これが単にちょっと一風変わった構図であるというだけならそれまでであるが、この構図があの場合におけるあの頭巾とあのシャツを着たあの三人のシチュエーションなりムードなりまたテンペラメントなりに実によく適合している。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
少しばかげてはいるが、とにかくも人間のテンペラメントを数字で代表させようという傾向を示すものとして興味があるであろう。
— 寺田寅彦 『記録狂時代』 青空文庫
未だ人全体すなわちテムペラメントその者が動いてはいない。
— 有島武郎 『二つの道』 青空文庫
人間がべルトやシャフトや電球のフィラメントやセルロイドの切り屑に見えてよいものだろうか。
— 松永延造 『職工と微笑』 青空文庫
ウィキペディア
ラメント とは、嘆き、遺憾、哀悼を表した詩や歌、楽曲。日本語では哀歌(あいか)、嘆き歌(なげきうた)、悲歌(ひか)、挽歌(ばんか)と訳される。
出典: ラメント — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0