合字
ごうじ
名詞
標準
ligature
文例 · 用例
甲斐|北都留郡巌村大字川合字加々原信濃|北安曇郡美麻村字カカ原 加賀沢という地名は越後・飛騨・越中でもこれを発見する。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫
しかし、武の古代文字は戈止の合字で戈を止める意味から起って居り、すべて空手道はナイハンチでもピンアンでも敵を防ぐといふ立前から始まつてゐるのは注目すべきことで日本の武士道精神と一致してゐる。
— 島袋源一郎 『空手道の起原と其の沿革』 青空文庫
この子は、あまやかされて、育てられたうえに、人いちばい、ごうじょうときています。
— ――七つのお話からできている物語―― 『雪の女王』 青空文庫
まあ、そりゃあそうとして、ゆかいにさわごうじゃないか」と、魔法使いは言って、お姫さまの手をとりました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『旅の仲間』 青空文庫
「それじゃ、二人でいっしょに稼ごうじゃないか」 甚九郎は女と夫婦になる約束をした。
— 田中貢太郎 『山姑の怪』 青空文庫
このむすめは、わんぱくにそだって、おまけにごうじょうっぱりでしたから、なんでもしたいとおもうことをしなければ、気がすみませんでした。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
このけばけばしいランプや香炉がしきりにそれにうち勝とうとしている、かなたの神々しい太陽に捧げるために、酒を注ごうじゃないか!
— THE ASSIGNATION 『しめしあわせ』 青空文庫
「お飲物は彼方にさしあげるように申しつけてございますから……」「じゃあいかがです日下部さん――日本流に早速婦人方も御一緒願うとして悠くり寛ろごうじゃありませんか」「お先に」「いや、どうぞ子爵から……」 戸口でおきまりの譲り合いの後、高畠子爵が先に立って部屋を出た。
— 宮本百合子 『伊太利亜の古陶』 青空文庫
作例 · 標準
古い印刷物には、「ffi」のような合字がよく見られる。
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タイポグラフィのデザインでは、文字の美しさを追求するために合字が使われることがある。
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彼の名前のロゴは、独自の合字デザインが特徴的だ。
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ウィキペディア
合字 とは、複数の文字を合成して一文字にしたもの。抱き字、連字とも呼ばれる。
出典: 合字 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0