寝耳に水
ねみみにみず
表現名詞
標準
bolt from the blue
文例 · 用例
だから満更寝耳に水の事件でもなかった。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
こっちは寝耳に水でね。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
寝耳に水の忠告であったが、お前のこのごろの打ち沈んでいる様子と思い合せて、もしや、と思った。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
いわんや、解剖学の不確実など、寝耳に水であろう。
— 太宰治 『HUMAN LOST』 青空文庫
これはわたくしには寝耳に水です。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
矢田の母がたずねて来たときは、わたしは急病人の往診をたのまれて不在でしたが、家内も矢田の母からその話をきかされて、寝耳に水でびっくりしたそうです。
— 岡本綺堂 『有喜世新聞の話』 青空文庫
妾は寝耳に水の感にて、何か今明日に喜ばしき御沙汰あるに相違なし、とにかくその用意をなし置かんと、髪を梳り置きしに、果して夕刻書物など持ちて典獄の処に出で来るようにと看守の命あり。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
期にく無き慾は、更に件の連帯者に対して寝耳に水の強制執行を加ふるなり。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
作例 · 標準
突然の解雇通告は、まさに寝耳に水だった。
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彼が結婚するという知らせは、友人たちにとって寝耳に水だった。
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寝耳に水の話を聞いて、しばらく何も考えられなかった。
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