謬見
びゅうけん
名詞
標準
fallacy
文例 · 用例
この点に対する誤解から種々な謬見が生れる事は識者の日常目撃するところである。
— 寺田寅彦 『文学の中の科学的要素』 青空文庫
また、科学はマテリアリズムに導く、という一般的|謬見を排し、計算や実験では解けない“higher mysteries of being”のあることを暗示した。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
私が第四階級の人々に対してなんらかの暗示を与ええたと考えたら、それは私の謬見であるし、第四階級の人が私の言葉からなんらかの影響を被ったと想感したら、それは第四階級の人の誤算である。
— 有島武郎 『宣言一つ』 青空文庫
そして謬見を抱いて社会の継子となつた人人に対して、謬見を抱いた政治が施された。
— 平出修 『計画』 青空文庫
そして謬見を抱いて社會の繼子となつた人々に對して、謬見を抱いた政治が施された。
— 平出修 『計畫』 青空文庫
故に上述のような解説が、皮相な謬見にすぎないことは明らかである。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
然も彼をして日本帝國の豫言者となし、吾人をして其聲に傾聽せしめんと欲するは大なる謬見である。
— 石川啄木 『トルストイ翁論文』 青空文庫
これも真の技巧と云ふものを知らない人の謬見である。
— 北原白秋 『雀の卵』 青空文庫
作例 · 標準
彼の主張は、いくつかの根本的な謬見に基づいていた。
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その論文は、長らく信じられてきた謬見を打ち破るものだった。
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専門家の分析により、一般に広まっていた謬見が訂正された。
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