蘭学
らんがく
名詞
標準
rangaku
文例 · 用例
私は昔の日本の蘭学者のエレキテルなどというような言葉を思い出して覚えず微笑せずにはいられなかった。
— 寺田寅彦 『異郷』 青空文庫
蘭学の先駆者たちがたった一語の意味を判読し発見するまでに費やした辛苦とそれを発見したときの愉悦とは今から見れば滑稽にも見えるであろうが、また一面には実にうらやましい三昧の境地でもあった。
— 寺田寅彦 『読書の今昔』 青空文庫
藤野先生も最初の授業の時に、杉田玄白の蘭学の苦心を教えてくれましたが、あなたは、あの時、――」と言いかけて、私の顔をのぞいてへんに笑った。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
日本の徳川幕府の鎖国政策に向って最初に警鐘を乱打したのは、蘭学という西洋科学であったという話を聞いている。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
そうして日本の維新の思想が、日本の一群の蘭学者に依って、絶大の刺戟を受けたという事実を知った。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
明治維新史に依ると、当時の蘭学者の大部分も医者であった。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
杉田玄白の「解体新書」や「蘭学事始」などもその中にあった。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
彼は、明治の御維新は決して蘭学者たちに依って推進せられたのでは無い、と言いはじめた。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の蘭学は、日本の近代化に大きく貢献した。
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彼は蘭学を学び、西洋の科学技術を日本に紹介した。
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杉田玄白は、蘭学の発展に尽力したことで知られている。
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