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辰の年

たつのとし
表現名詞
1
標準
year of the Dragon
文例 · 用例
あれは蔵元屋の前の御寮さんが、辰の年に生んだ双生児の片割れ……」「ヘエッ。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
そんならお熊さんと……」「血を分けた姉妹と申上げたいが、おんなし人間……辰の年の双生児は一緒に育てるものでない。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
とにかく昔の仏徒が弥勒の出世を竢つ事、古いキリスト教徒がミルレニウムを竢ったごとく、したがって、中国や朝鮮で弥勒と僭号して乱を作した者もありと記憶し、本邦でも弥勒十年辰の年など万歳が唱え祝い、余幼時「大和国がら女の呼いおとこ弥勒の世じゃわいな」てふ俚謡を聞いた。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
餅二枚 霍丘の令を勤めていた周潔は、甲辰の年に役を罷めて淮上を旅行していました。
稽神録 中国怪奇小説集 青空文庫
」その三百三十八 わたくしは棠軒が戊辰の年に従軍して、十月二日に備後国|鞆を発したことを記した。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
辰の年には武揚は三十三歳であつた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
文政七年林氏の門人籍に列し、昌平黌に講説し、十年|榊原遠江守政令に聘せられ、天保三年故あつて林氏の籍を除かれ、弘化四年榊原氏の臣となり、嘉永三年伊豆七島全圖を著して幕府の譴責を受け、榊原氏の藩邸に幽せられ、四年|謫せられて越後國高田に往き、戊辰の年には尚高田|幸橋町に居つた。
森鴎外 壽阿彌の手紙 青空文庫
五一 民法 民法という語は津田真道先生(当時真一郎)が慶応四年戊辰の年に創制せられたのである。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
作例 · 標準
辰の年に生まれた子供は、龍のように強く逞しく育つという言い伝えがある。
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祖父の還暦と、孫の私の誕生年がちょうど同じ辰の年で、何かの縁を感じる。
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辰の年は株式市場が荒れるというジンクスがあるが、今年は今のところ平穏だ。
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