小児麻痺
しょうにまひ
名詞
標準
poliomyelitis
文例 · 用例
かような智能の小児麻痺的錯倒から、終戦となり、民主主義。
— 坂口安吾 『帝銀事件を論ず』 青空文庫
その頃、小児麻痺をして脚が跛だった姉に、日本舞踊を習わせるといいという人があり、母の趣味ではなかったが、大きな袂のある着物をきた姉は、毎週二度位程御師匠さんのところへ通っていた。
— 久坂葉子 『灰色の記憶』 青空文庫
鳥目のひとが、電源に指先を触れ、熱ッと、はねまわらずにすむように、つい鼻先に昼光ランプがつき、手をつかうことも、口をつかうこともできない小児麻痺患者のために、時計仕掛で、自動的にテンピの蓋があくようになっている。
— 久生十蘭 『我が家の楽園』 青空文庫
わが石田家には、鳥目も小児麻痺もいないから、昼光ランプも、時計仕掛けの開閉装置も、たいした実益はなさそうだが、渋谷のバラックでは、鮫を焼くたびに、一人がそばにいて、おしっこに似たアンモニア臭を渋団扇で追いちらす役をし、気のひける思いばかりしていたので、排気用の電気扇だけは、非常に印象が強かった。
— 久生十蘭 『我が家の楽園』 青空文庫
弟の和一郎の小児麻痺をして左の足くびの腱に故障があった。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
ドストイェフスキーの人物めいています、子供のとき、二階から女中さんにおとされて小児麻痺をやって、そんなことも何だか機能的に性格に作用していると思われて、それは可哀そうです。
— 一九四〇年(昭和十五年) 『獄中への手紙』 青空文庫
近年になりポリオ(小児麻痺)が増加し若者が肢体不自由になるのを防ぐことがほとんど出来ない。
— Civilization And Disease (1943) 『文明と病気』 青空文庫
タバコやジャガイモ植物に感染するモザイク病、口蹄疫、狂犬病、黄熱、小児麻痺、天然痘、その他の多くの破壊的な疾患の原因となる超顕微鏡的なウィルスは高等生物の生きている細胞の中で繁殖し無限の世代にわたって増殖して特異的な寄生の習慣を持ち続ける。
— ――専門家でない読者に必要な12章を含む発疹チフス一生の伝記 『ネズミ、シラミ、歴史』 青空文庫
作例 · 標準
かつて世界中で多くの子供の命を奪った小児麻痺は、ポリオワクチンの普及によりほぼ根絶された。
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私の祖父は幼少期に小児麻痺を患い、足に後遺症が残ったが、今は車椅子で元気に暮らしている。
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小児麻痺を完全に撲滅するため、国際機関による途上国へのワクチン支援が続けられている。
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標準
cerebral palsy
作例 · 標準
小児麻痺(脳性麻痺)を抱えながらも、彼女はパラリンピックでの金メダルを目指して毎日練習している。
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毎日の懸命なリハビリにより、小児麻痺による身体の麻痺が少しずつ改善し始めている。
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小児麻痺のある子供たちが他の生徒と一緒に学べるよう、学校のバリアフリー化が進められた。
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