分列
ぶんれつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
filing off (in a parade)
文例 · 用例
しだいに暮れゆく海波の上既に分列の任務を終へて艦等みな歸港の情に渇けるなり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
時薄暮に迫り、分列の式既に終りて、觀衆は皆散りたれども、灰色の悲しき軍艦等、尚錨をおろして海上にあり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
牛乳びんがいっせいに充填されて行くところだとか、耕作機械の大分列式だとか、これらは子供にもおとなにも、赤にも白にも、無条件におもしろい何物かをもっている。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
われわれも若いときに歩兵中隊の横隊分列をやるのに苦心したものです。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
開店分列式(男女店員数百名の) (三星デパートのビルデング)五月十日 晴、曇、比古居、大阪。
— 昭和十四年 『旅日記』 青空文庫
金の分列というか、そうやって同じ一円をいろいろの銀貨や白銅でいろいろの数に多くしたり少くしたり、それでつまり一円に出来る面白さが強く子供の心を捕えた、ものを買える買えないはどうでもよくなった。
— 宮本百合子 『百銭』 青空文庫
空では数台の飛行機が分列式を行っている。
— 宮本百合子 『インターナショナルとともに』 青空文庫
わたしは今、この時刻に、モスクワの全市を赤旗と音楽と飛行機の分列式とでおおいながら、壮麗極まるデモで行進しているソヴェトの労働者の有様を思い、ゲンコを握って、このひどい反動的空気をなぐりつけたい気になった。
— 宮本百合子 『ワルシャワのメーデー』 青空文庫
作例 · 標準
祝賀パレードに参加した音楽隊は、大通りの交差点で鮮やかな分列を見せて観衆を沸かせた。
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騎馬隊が整然と分列して進む姿は、まるで中世の騎士の行進を見ているかのような迫力があった。
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運動会の開会式では、各クラスの生徒たちがプラカードを先頭に分列して入場してきた。
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