横合い
よこあい
名詞
標準
side
文例 · 用例
「猫といえば、隣りの婆さんの家はどうしましたえ」と、熊蔵は横合いから口を出した。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
おまけに横合いからお俊のように偽迎いがあらわれた為に、事件はますます縺れてしまった。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
横合いから、頬を殴りとばした。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
バスが発車してまもなく横合いからはげしく何物かが衝突したと思うと同時に車体が傾いて危うく倒れそうになって止まった。
— 寺田寅彦 『あひると猿』 青空文庫
するのを横合いから国原が引き取った。
— 夢野久作 『呑仙士』 青空文庫
また横合いから飛び出して行って、どちらかの影を踏もうとするのもある。
— 岡本綺堂 『影を踏まれた女』 青空文庫
折角つけて行った女を横合いから奪われて、おまけに手ひどく投げ付けられて、彼はくやしくてならなかった。
— 十五夜御用心 『半七捕物帳』 青空文庫
まあ、もう少し待ってやることさ」 受け太刀に困っている半七を、お六が横合いから救い出してくれた。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
標準
position where one is not directly involved (in a matter)