アクロポリス
アクロポリス
名詞
標準
acropolis
文例 · 用例
この詩人の心にはアクロポリスやゴルゴタの外にアラビアの薔薇さへ花をひらいてゐた。
— 芥川龍之介 『或阿呆の一生』 青空文庫
東は海で、西は山で、その山の、すぐ目の前にはタオルミーナの古い町がバナナの果実のように断崖の上にかたまり合って、古代の城壁で囲まれ、その一番高い所(三九六米)にアクロポリスと呼ばれた城砦があり、その後の高い所(六三四米)にモラの城砦があり、更にその後にモンテ・ヴェネレの奇峰(八六四米)が聳えている。
— 野上豊一郎 『エトナ』 青空文庫
――アクロポリスの西の坂道を車で駈け登りながら思った。
— 野上豊一郎 『パルテノン』 青空文庫
その傍を通り過ぎて、東の方へ、更に高い頂上の広場を横断して、左手に低くエレクテイオンの華奢なイオニア式の柱列とそれにつづく長い石壁を見下しながら進んで行くと、行手にはアクロポリスの王冠パルテノンが威容を正して待っている。
— 野上豊一郎 『パルテノン』 青空文庫
それ等をすべて見はるかす形勝の地であるから、アクロポリスはアテナイにとって天下を支配すべき主神鎮護の霊地として尊ばれた。
— 野上豊一郎 『パルテノン』 青空文庫
」 それこそパルテノンを戴くアクロポリスの山でなければならなかった。
— 野上豊一郎 『パルテノン』 青空文庫
アクロポリスの山は、今もそうである如く、三面とも断崖で、わずかに西側の一方から険しい坂道と石段を拾って登れるだけだった。
— 野上豊一郎 『パルテノン』 青空文庫
アクロポリスはアテナイを支配し、またギリシア連邦を支配し、同時に世界を支配した。
— 野上豊一郎 『パルテノン』 青空文庫
作例 · 標準
例文1
例文3
例文5
例文7