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斑牛

まだらうし
名詞
1
標準
brindled ox
文例 · 用例
日のあたる原のかたへに欅立ち、欅の傍に斑牛ひとり居りけり。
北原白秋 観相の秋 青空文庫
日のあたる原のかたへに欅立ち、欅のかげに斑牛ひとり居りけり。
北原白秋 観相の秋 青空文庫
雨の降りしきる中に、果たしてそこに内裏から來たらしい雨つゝみをした網代車が二輛――白い黒い斑牛も、笠をかぶつて雨具をしてゐる牛飼の男子もすべて深い泥塗にまみれて、その車臺すらも半ばは泥濘に汚されてゐるのを眼にした。
田山花袋 道綱の母 青空文庫
華やかな人間の行事にも無関心な動物の自然さで、白と黒との立派な斑牛はのんびり鼻面をもたげ主人にそびらを向け、生きていることが気持よいという風に汀に向って水を飲んでいる。
宮本百合子 あられ笹 青空文庫
優しい眼をした黄と白の斑牛が寝そべっていて、可愛い仔牛がいたが、生きた牛の添にいった事はないし、臆病な私は怖かった。
長谷川時雨 チンコッきり 青空文庫
女らの露店には鈴をつけた山羊も時々寄って来、白い牛、斑牛、黒牛なども寄って来るが、女らはそういう獣にはかまわずに、店を片付けて帰るのであった。
斎藤茂吉 リギ山上の一夜 青空文庫
女の右手には一匹の大きい斑牛がいて頸に鈴が附いている。
斎藤茂吉 リギ山上の一夜 青空文庫
それに白と黒の斑牛、こいつはどうしていつまでもこう動かずにいるんだろう。
田畑修一郎 石ころ路 青空文庫
作例 · 標準
農家では、斑牛が畑を耕す姿が見られた。
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力強い斑牛は、重い荷物を運ぶのに役立っていた。
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絵本の中には、のどかな牧場で草を食む斑牛が描かれていた。
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