基礎医学
きそいがく
名詞
標準
basic medicine
文例 · 用例
大学の基礎医学で仕事をしている者です。
— 夢野久作 『超人鬚野博士』 青空文庫
それが出来なければ基礎医学だけは独学をしてその前期の試験に合格すれば、今度は代診という格になって、実際患者の診察に従事しつつ、その済生学舎に通うというようなわけで、とにかく勉強次第で早くも医者になれるし、とうとう医者になりはぐったというのも出来ていた。
— 斎藤茂吉 『三筋町界隈』 青空文庫
実用法学と法社会学との関係は、たとえて言えば、工科の学問と理科の学問との関係、臨床医学と基礎医学との関係に似ている。
— ――特に入門者のために 『法学とは何か』 青空文庫
基礎医学教室は、爆弾にも近かったし、木造だったから瞬間に押し潰され、吹き飛ばされ、燃やされて、教授も学生も皆死んだ。
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
基礎医学教室は全員絶望との話だから、大学は人的にも物的にも全滅したと認むべきである。
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
この一隊はこの夜を基礎医学教室の裏丘を中心に、残りの大倉先生、山田君らの一隊はここの仮小屋を中心に夜間の救護をつづけるのである。
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
私たちは早暁薬専の壕に移動して、基礎医学教室の救護に当たる。
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
二年生までは死体を材料とした基礎医学が主であったが、これからは生きた人間を相手に勉強することになった。
— 永井隆 『ロザリオの鎖』 青空文庫
作例 · 標準
彼は臨床医として患者を診るよりも、病気のメカニズムを探求する基礎医学の道を選んだ。
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薬理学や生化学といった基礎医学の知識は、新しい治療法を確立するために不可欠な土台だ。
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大学の研究室にこもり、彼は基礎医学的な見地からがん細胞の増殖過程を追い続けている。
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