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百会

ひゃくえ
名詞
1
標準
文例 · 用例
海にます神のたすけにかからずば潮の八百会にさすらへなまし と源氏は口にした。
明石 源氏物語 青空文庫
その二荒海の、荒海の潮の八百道の、八潮道の、潮の八百会に、ハレヤ、とどろ坐す速開津姫に、朝開、朝のみ霧の遠白に、末鎮み鎮まらせ、み眼すがすがと笑ませとぞ、きこしめせと申さくみ船謡。
北原白秋 新頌 青空文庫
様子を見てゐた跡部が、「それ、切り棄てい」と云ふと、弓の間まで踏み出した小泉の背後から、一条が百会の下へ二寸程切り附けた。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫
宇津木が刀を受け取るやうに、俯向加減になつたので、百会の背後が縦に六寸程骨まで切れた。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫