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鼻差

はなさ
名詞
1
標準
(winning) by a nose
文例 · 用例
直線登りで一瞬もたついたが、ぱっと立ち直り、ぐんぐん脚足が伸び、終点から十二馬身の位置で先頭集団をとらえ、鼻差でゴールを駆け抜け、勝利をもぎ取った。
HARD PRESSED 本命馬 青空文庫
お前の推察も、だいたいに於いて間違ひはなささうだ。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
夜、み空はたかく、吹く風はこまやかに  ――祈るよりほか、わたくしに、すべはなかつた……寒い夜の自我像きらびやかでもないけれどこの一本の手綱をはなさずこの陰暗の地域を過ぎる!
中原中也 山羊の歌 青空文庫
などは十二、五、七、七と切って読んでもさしつかえはなさそうである。
寺田寅彦 短歌の詩形 青空文庫
しかし此の平板な野の森陰の小屋に日當りのいゝ縁側なりヴェランダがあつて其處に一年の中の選ばれた數日を過すのはそんなに惡くはなささうに思はれた。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
結局私はこの油の漏れる和製の文化的ランプをハンダ付けでもして修繕して、どうにか間に合わせて、それで我慢する外はなさそうである。
寺田寅彦 石油ランプ 青空文庫
閑人の道楽ならばいいが、仕事のあるお神さんやおばさん達にはあまり楽な仕事ではなさそうである。
寺田寅彦 千人針 青空文庫
とはいへ、我々は決してぽつねんと切りはなされた宇宙の単位ではない。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
作例 · 標準
競馬の最終直線で、先行馬が鼻差で勝利をもぎ取った。
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選挙は候補者二人の間で、まさに鼻差の争いとなった。
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マラソンでは、最後のスパートで彼が鼻差でゴールした。
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