連れるそう
つれるそう
動詞
標準
文例 · 用例
処でぼくはそうした妻子に、まだ「さようなら」もいえなければ、自分で傷つけた生活能力を奪ったリエに尚更と「さようなら」もいえない、反ってそれほど愛し憎んだリエに、一生、連れそう義務を感ずる。
— 田中英光 『さようなら』 青空文庫
連れそう年月がたつにつれて、リップ・ヴァン・ウィンクルの形勢はますます悪くなる一方だった。
— ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿 『リップ・ヴァン・ウィンクル』 青空文庫
浪人時代から連れそうて来た糟糠の妻が、いまの境遇に満足しきって、子ども相手に他念ない姿を見ては、(まだまだこんな程度でおまえの良人は終るものではない。
— 第七分冊 『新書太閤記』 青空文庫