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種子島

たねがしま
名詞頻度ランク #24319 · 青空 82
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文例 · 用例
その言葉の終らぬうちに和尚の血相忽然として一変し、一間ばかり飛び退りて、懐中に手を入れしと見る間に、金象眼したる種子島の懐中鉄砲を取出し、わが胸のあたりに狙ひを付くる。
夢野久作 白くれない 青空文庫
その時、和尚の手中の火打種子島、パチリと音せしのみにて轟薬発せず。
夢野久作 白くれない 青空文庫
その毛だらけなる熊の如き手首、種子島を握りたるまゝ、わが切尖にかゝりて板の間へ落ち転めけば、和尚悪獣の如き悲鳴を揚げ、方丈の方へ逃げ行かむとするに、彼の若衆、隔ての障子を物蔭より詰めやしたりけむ。
夢野久作 白くれない 青空文庫
今は何ともならばなれと思ひ定めて和尚の枕元なる種子島の弾丸、轟薬を二つながら抜取り、代りに唾液にて噛みたる紙玉を詰め置き、扨、和尚を揺起して、かく/\の人、六部の姿して此寺に来ませしと、世間の噂、取り交ぜて告げ知らせしに和尚、打喜ぶ事|一方ならず。
夢野久作 白くれない 青空文庫
紀州などでは見た事なきも土佐駒、琉球駒、薩州種子島の手馬など日本産の小馬だ。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
其の外に又鐵砲があります、鐵砲は天文十一年かに葡萄牙人が種子島にもつて來たと云ひますが、日本で一種特別な狙撃の法が發達致しまして、其の狙撃の法は、朝鮮役の時大いに支那人を惱ましました。
内藤湖南 日本國民の文化的素質 青空文庫
なぜ統一が可能であったかと言えば、種子島へ鉄砲が来たためです。
石原莞爾 最終戦争論 青空文庫
種子島へ来た鉄砲をどっさり買い込んで、自分の歩兵を武装させ機動的な戦争の方法を組織したのは信長であった。
宮本百合子 私たちの建設 青空文庫
作例 · 標準
戦国時代の戦場を一変させたのは、ポルトガルから伝来した種子島だった。
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博物館の展示室で、鈍く光る種子島の銃身をまじまじと見つめた。
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火縄銃の演武が行われ、種子島から放たれた轟音が城下に響き渡った。
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ウィキペディア

種子島(たねがしま)は、九州の鹿児島県に属し、大隅諸島を構成する島の一つ。

出典: 種子島 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0