寝顔
ねがお
名詞頻度ランク #32374 · 青空 453 例
標準
sleeping face
文例 · 用例
(一体どうするのが、俺には一番いいのだろう) 彼は、暑さにジタバタする子供の寝顔を、薄暗い陰気な電燈の光に眺めた。
— 葉山嘉樹 『生爪を剥ぐ』 青空文庫
わが子の寝顔につくづく見いっていると、自分はどうしてもこの子が呼吸してるように思われてならない。
— 伊藤左千夫 『奈々子』 青空文庫
近隣親族の徒が、この美しい寝顔の前で埋葬を議することを、痛く不快に感じた。
— 伊藤左千夫 『奈々子』 青空文庫
幾度見ても寝顔は穏やかに静かで、死という色ざしは少しもない。
— 伊藤左千夫 『奈々子』 青空文庫
すると僕はそこにロップの粗悪な寝顔を見て、廻れ右をすると、彼女の腹部に片足で立上って、そのまま躊躇なく外へ飛び出した。
— 吉行エイスケ 『飛行機から墜ちるまで』 青空文庫
ベッドの上に掛け回したまっ白な寒冷紗の蚊帳の中にB教授の静かな寝顔が見えた。
— 寺田寅彦 『B教授の死』 青空文庫
はいって来たものは薄暗い行燈の傍にすうと立って、白い蚊帳越しにお蝶の寝顔を覗いているらしかった。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
寝顔が、すごいだろう。
— 太宰治 『渡り鳥』 青空文庫
作例 · 標準
子どもの穏やかな寝顔を見ていると、一日の疲れが癒される。
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彼は隣で眠る彼女の寝顔を、そっと写真に収めた。
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電車の中で居眠りしている人の寝顔は、みんな無防備で可愛らしい。
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