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紐解く

ひもとく
動詞-五段-カ行動詞-他動詞
1
標準
to read (a book)
文例 · 用例
如何なる妹ぞ、許多恋ひたる(童女報歌)はね蔓今する妹をうら若み、いざ、率川の音のさやけさ(巻七)はね蔓今する妹がうら若み、笑みゝ、怒りみ、つけし紐解く(巻十一)即「はね蔓今する妹」といふ様な形になつてゐる。
折口信夫 花の話 青空文庫
○足柄の彼面此面に刺す羂のかなる間しづみ児ろ我紐解く 〔巻十四・三三六一〕 東歌 相模国歌で、足柄は範囲はひろかったが、此処は足柄山とぼんやり云っている。
斎藤茂吉 万葉秀歌 青空文庫
結句の、八音の中に、「児ろ吾紐解く」即ち、可哀い娘と己とがお互に着物の紐を解いて寝る、という複雑なことを入れてあり、それが一首の眼目なのだから、調子がつまってなだらかに伸びていない。
斎藤茂吉 万葉秀歌 青空文庫
倫敦市場のみでもその地理書をひもとくまでもなく、一日数万の米国株式の売買があった。
吉行エイスケ 大阪万華鏡 青空文庫
ライオンハミガキの広告灯が赤になり青になり黄に変って点滅するあの南の夜空は、私の胸を悩ましく揺ぶり、私はえらくなって文子と結婚しなければならぬと、中等商業の講義録をひもとくのだったが、私の想いはすぐ講義録を遠くはなれて、どこかで聞えている大正琴に誘われながら、灯の空にあこがれ、さまようのでした。
織田作之助 アド・バルーン 青空文庫
「夕露にひもとく花は玉鉾のたよりに見えし縁こそありけれ あなたの心あてにそれかと思うと言った時の人の顔を近くに見て幻滅が起こりませんか」 と言う源氏の君を後目に女は見上げて、光ありと見し夕顔のうは露は黄昏時のそら目なりけり と言った。
夕顔 源氏物語 青空文庫
」机の上の灯火を明るくともして、本などひもとく快は古人の云つた例言が今更ながら沁々と忍ばれるではありませんか。
牧野信一 〔編輯余話〕 青空文庫
歴史をひもとくと、燃き物と紙の有無とは、常にその社会生活の一般状態を雄弁に物語っているようです。
――瀧田菊江さんへの返事―― 裏毛皮は無し 青空文庫
作例 · 標準
図書館で古い歴史書を紐解くのが彼の趣味だ。
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彼は難しい専門書を紐解き、知識を深めていった。
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昔の恋人からの手紙を、そっと紐解いた
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2
標準
to unravel (e.g. a mystery)
作例 · 標準
探偵は、複雑な事件の謎を一つ一つ紐解いていった。
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古代文明の秘密を紐解くための研究が進められている。
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長年の疑問を紐解く鍵が、ついに見つかった。
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