兵変
へいへん
名詞
標準
military disturbance
文例 · 用例
兵変だ、兵変だッ、という叫びも、自分を追う声のような気がして無我夢中だった。
— 木村荘十 『雲南守備兵』 青空文庫
この兵変は長引くかも知れませんね」「孫軍曹、決行するなら今夜だね」「え?
— 木村荘十 『雲南守備兵』 青空文庫
為憲や貞盛たちも、まだこの旅舎で定遠と話しこんでいる間に、国庁の早馬が、長官たる維茂を、ここまで、探し当てて来て、「兵変です。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
京都を中心とする政変や兵変や、あらゆる険しい風雲は、足利の勤王の少壮派十一名を、極端に刺戟して、『川上|耄碌、田崎|迂愚、彼奴ら口だけだ。
— 吉川英治 『田崎草雲とその子』 青空文庫
天変、兵変、火変、何か城内に虚の起る機会を待って、獄中の官兵衛を助け出せ――といいつけられたものである。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
これ兵変のある凶兆である」 そして彼は、典獄を通して、主君の袁紹に会うことをしきりに――しかも、火急に嘆願したので、折から酒をのんでいた袁紹は、何事かと、面前にひかせて見た。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫
畿内洛中も、まずは宮方一色に風靡されたが、いつまた、意外な兵変を見ぬ限りでもない。
— 新田帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
首都で突如として起きた兵変により、国王は国外への亡命を余儀なくされた。
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歴史の教科書で、軍部がクーデターを起こしたあの兵変について詳しく学んだ。
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国境付近で発生した小さな兵変が、やがて国を二分する内戦へと発展していった。
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