小妹
しょうまい
名詞
標準
little sister
文例 · 用例
『お栄さん僕はそんな声を聴かされると何だか哀れっぽくなって堪りません』と思わず口に出しますと『小妹は何故こんな世の中に生きているのか解らないのよ』と少女がさもさも頼なさそうに言いました、僕にはこれが大哲学者の厭世論にも優って真実らしく聞えたが、その先は詳わしく言わないでも了解りましょう。
— 国木田独歩 『牛肉と馬鈴薯』 青空文庫
「森影暗く月の光を遮った所へ来たと思うと少女は卒然僕に抱きつかんばかりに寄添って『貴様母の言葉を気にして小妹を見捨ては不可ませんよ』と囁き、その手を僕の肩にかけるが早いか僕の左の頬にべたり熱いものが触て一種、花にも優る香が鼻先を掠めました。
— 国木田独歩 『牛肉と馬鈴薯』 青空文庫
さらに兄に依嘱しえべくんば、我が小妹のために一顧を惜しまざれ。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
今は茨城縣第○中學の助教諭、兩親と小妹とをば、昨年の暮任地に呼び寄せて、餘裕もない代り、別に窮迫もせぬ家庭を作つた。
— 石川啄木 『葬列』 青空文庫
今は茨城県第○中学の助教諭、両親と小妹とをば、昨年の暮任地に呼び寄せて、余裕もない代り、別に窮迫もせぬ家庭を作つた。
— 石川啄木 『葬列』 青空文庫
二人の小妹は、裾短かな海老茶の袴、下髪に同じ朱鷺色のリボンを結んで、訳もない事に笑ひ興じて、追ひつ追はれつする。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
二人の小妹は、早く帰つて阿母さんに知らせると言つて、足調揃へてズン/\先に行く。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
小妹共はモウ五六町も先方を歩いてゐる。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
作例 · 標準
お隣の小妹さんは、いつも元気な挨拶をしてくれる可愛らしい子だ。
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小妹を連れて、近所の公園で開催されているお祭りに出かけた。
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末っ子の小妹は家族全員から可愛がられており、少し甘えん坊なところがある。
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標準
my younger sister
作例 · 標準
私の小妹は現在、海外の大学でデザインの勉強をしています。
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小妹が結婚することになり、姉として嬉しいような寂しいような複雑な気分だ。
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小妹とは昔から仲が良く、悩み事があればいつも一番に相談している。
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標準
I
作例 · 標準
「小妹も微力ながらお手伝いさせていただきます」と、彼女は慎ましく答えた。
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手紙の末尾に「小妹拝」と記されており、彼女の控えめな人柄が伝わってきた。
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「小妹が不調法をいたしましたこと、平にご容赦ください」と、深く頭を下げた。
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