馬草
まぐさ異読 うまくさ
名詞
標準
fodder (for horses or cows)
文例 · 用例
ホンダワラ一名神馬草、神功皇后征韓の船中|秣に事欠き、この海藻を採って馬に飼うた故名づくと(『下学集』下)。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
それから推すと神馬草の伝説も啌でなかろう。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
邦俗ホンダワラてふ藻を神馬草というは、その波に揺れながら枝葉間に諸生物を安住せしむる状を件の神馬王の長毛に比して学僧輩が名づけたのかも知れぬ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
それを件の藻に思い寄せて神馬草と呼んだでもあろうか。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
里伝にこの島に名馬草を産し、牝馬これを食えば必ず名馬を産めど、絶壁間に生える故馬これを求めて往々墜ちて死すと(『甲子夜話』続編五七)。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
馬は槽の手蔓に口をひっ掛けながら、またその中へ顔を隠して馬草を食った。
— 横光利一 『蠅』 青空文庫
猫背の馭者は馬草を切った。
— 横光利一 『蠅』 青空文庫
ありつゝも 君が来まさむ御馬草にせむ――万葉巻七類例は、煩はしい程ある。
— ――序説として―― 『唱導文学』 青空文庫
作例 · 標準
牧童たちは、馬小屋の隅に乾燥させた馬草を積み上げた。
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お腹を空かせた牛が、差し出された新鮮な馬草を夢中で食べている。
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冬の間の飼料として、秋のうちに大量の馬草を準備しておく必要がある。
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