経上がる
へあがる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to rise
文例 · 用例
それですから、あなたとわたくしとが押掛けて行けば、こつちで何にも云はなくつても先方は脛に疵で顫へあがるんです。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
」 阿見がケージをたゞ一人で占領して上へあがると、びっこの爺さんが笑い出した。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
火の見へあがると、この界隈を覆っているのは暗い甍であった。
— 梶井基次郎 『ある心の風景』 青空文庫
うまやの角をすぎて、お花畑から、麦畑へあがる草の土手の上で、虫をふせました。
— 新美南吉 『かぶと虫』 青空文庫
しかし基音からすぐに長三度へあがるのと短三度へ上がるのとではそれこそ全く春と秋とちがうほどの差違を感ずるであろう。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
ぼくのいいなずけは、寝室へあがる、小さい裏ばしごを知ってるのさ。
— ――七つのお話からできている物語―― 『雪の女王』 青空文庫
二疋以上の動物が長いあひだ向ひ合つて居るのを見るときに、私は奇怪な恐怖からまつ青になつてふるへあがる。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
うまやの角をすぎて、お花畑から、麦畑へあがる、草の土堤の上で、虫をふせました。
— 新美南吉 『かぶと虫』 青空文庫
作例 · 標準
苦節十年、ようやく部長の椅子へと経上がることができた。
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地方の小役人から中央の要職へと経上がるのは、並大抵の努力では不可能だ。
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地位が経上がるにつれて、彼は次第に周囲の意見を聞かなくなっていった。
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