薙ぎ倒す
なぎたおす
動詞
標準
文例 · 用例
かならず、電柱を突き、樹木の幹を殴りつけ、足もとの草を薙ぎ倒す。
— 太宰治 『めくら草紙』 青空文庫
さながら飛鳥のやうに、彼はかしこここに姿を現はし、雄叫びの声もろとも、ダマスクス製の長劔を振つて、右に左に敵を斬り伏せ、薙ぎ倒す。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
樫棒をふりまはして、手當り次第に、薙ぎ倒す。
— 大町桂月 『國府臺』 青空文庫
今は敵を擇ぶべきにあらずとて、見る間に、十八九人を薙ぎ倒す。
— 大町桂月 『國府臺』 青空文庫
かけくる敵の足もとをはらって、乱離、四|面に薙ぎたおす。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫
』と、信吾はモウ夢中に咆り立つて、突然志郎と昌作を薙倒す。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
』と、信吾はもう無中に咆り立つて、突然志郎と昌作を薙倒す。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
恰も草を薙倒すが如く斬ります。
— 桑原隲藏 『元時代の蒙古人』 青空文庫