候間
そうろうあいだ
表現
標準
as ...
文例 · 用例
然れ共、尚何かの御参考と存じ、三個とも封瓶のまま、村費にて御送附|申上候間、何卒御落手|相願度、此段|得貴意候 敬具 月 日××島村役場※ 海洋研究所 御中◇第一の瓶の内容 ああ………この離れ島に、救いの舟がとうとう来ました。
— 夢野久作 『瓶詰地獄』 青空文庫
お手紙を見て驚喜仕候、両君の室は隣室の客を驚かす恐れあり、小生の室は御覧の如く独立の離島に候間、徹宵快談するもさまたげず、是非|此方へ御出向き下され度く待ち上候 すると二人がやって来た。
— 国木田独歩 『恋を恋する人』 青空文庫
騎兵ゆき過ぎんとして、後なる馬上の、年若き人、言葉に力を入れ『……に候間至急、「至急」という二字は必ず加えざるべからず』と言うや、前なる騎兵、『無論、無論……』と答えつ、青年の耳たてし時は二騎の姿すでに木立ちにかくれて笑う声のみ高く聞こえたり。
— 国木田独歩 『わかれ』 青空文庫
少々の家財、そのままに捨置き申し候間、よろしく御取計い被下度候。
— 岡本綺堂 『怪談一夜草紙』 青空文庫
「復啓二月二十一日付を以て学位授与の儀御辞退|相成たき趣御申出|相成候処已に発令済につき今更御辞退の途もこれなく候間御了知相成たく大臣の命により別紙|学位記御返付かたがたこの段|申進候敬具」 余もまた余の所見を公けにするため、翌十三日付を以て、下に掲ぐる書面を福原局長に致した。
— 夏目漱石 『博士問題の成行』 青空文庫
使者の口上は、明日路ははや敵の領分にて候、当地のそれがしが柴の庵、何の風情も無く侘しうは候が、何彼と万端御意を得度く候間、明朝御馬を寄せられ候わば本望たる可く、粗茶進上|仕度候、という慇懃なものであった。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
此の敵城あることをば某も存ぜず候間に、先手の者ども、はや攻落して候、と空嘯いて片付けて置いて、扨それからが反対に政宗の言葉に棒を刺して拗って居る。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
君公師父の御高恩に背き、身を晦まし申候間、何卒、御忘れおき賜わり度候。
— 夢野久作 『斬られたさに』 青空文庫
作例 · 標準
会議が長引いている間、皆、疲れた顔で時計を候間見ていた。
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彼が突然現れた間、彼女は驚き、何が起こったのか理解できないでいた。
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予期せぬ事態が発生した候間、迅速な対応が求められた。
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