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何とも

なんとも
副詞頻度ランク #5267 · 青空 0
1
標準
really
文例 · 用例
僕は僕を何とも思はぬ!
中原中也 青空文庫
――一体自分の評判は好いのか悪いのかと自問してみると何とも決りが着かなかつた。
中原中也 校長 青空文庫
」 耕二は何とも言ひ出しさうではなかつた。
中原中也 耕二のこと 青空文庫
室生犀星氏がいつか或る随筆で書いてゐたが、仕事の終つた後で、きれいに机を片づけ、硯に墨をすりながら静かに句想を練る気持は、何とも言へない楽しみだと。
俳人としての芥川龍之介と室生犀星 小説家の俳句 青空文庫
裏町の溝を流れる湯の匂ひや、朧ろにかすむ紅色の軒灯や、枕に近い湯滝の音やが、何とも言へぬ春らしい感じを起させる。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
そうした町を歩いている時に何とも知れぬ不思議な匂いがした。
寺田寅彦 二つの正月 青空文庫
重兵衛さんの細君は喘息やみでいつも顔色の悪い、小さな弱々しいおばさんであったが、これはいつも傍で酌をしたり蚊を追ったりしながら、この人にはおそらく可笑しくも何ともない話を子供と一緒に聴きながら一緒に笑っているのであった。
寺田寅彦 重兵衛さんの一家 青空文庫
なお面白いのは日が高くなるにつれて椎茸が次第に縮んで、おしまいにはもう椎茸とも何とも分らぬものになって石ころ道の上を飛び飛び転がって行く。
寺田寅彦 青空文庫
作例 · 標準
あの大雨の中、傘もささずに外を歩くなんて、何とも無謀なことだ。
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この景色の美しさと言ったら、カメラのレンズ越しでは何とも表現しがたい。
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彼からの返事は、イエスともノーとも取れる何とも曖昧なものだった。
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2
標準
(not) anything
作例 · 標準
医者に精密検査をしてもらったが、結果は「何ともない」とのことだった。
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転んで膝を擦りむいた息子に、「何ともない、大丈夫だ」と声をかけた。
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「君、顔色が悪いよ」「いいえ、何ともありませんから心配しないでください」。
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何とも(なんとも) — 幻辞.com