幻辞.com

隔晩

隔晩
名詞
1
標準
文例 · 用例
編物の稽古は、英語よりも、面白いとみえて、隔晩の稽古を楽しみにして通う。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
彼は隔晩に局へ泊らせられた。
夏目漱石 道草 青空文庫
天野は自分の経営する会社と高輪にある本邸とが離れているという理由のために、会社に近いこの町に別邸を設け、そこに隔晩毎に泊るのだった。
地に潜むもの 地上 青空文庫
そこで二人も七兵衛の来ることを喜ぶし、七兵衛もまた、二人以外の船の目附としては、その老巧から言っても当然その人ですから、ほとんど隔晩には船へ泊りに来て、船は、今やこの三人だけの世界のようになっているのです。
椰子林の巻 大菩薩峠 青空文庫
かく物語の発展していくうちも平左衛門と孝助のA、お露新三郎のBと、相変らず物語はAB、ABと隔晩に交互して運ばれていっているのであることもちろんで、今後はいちいち断らないからその積りで読んでいって頂きたい。
「怪談牡丹燈籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について 我が圓朝研究 青空文庫
最初のうちは隔晩に在ったり或いは二晩置きに来たりしたのが、連夜続けて来ることになった。
シモン・ニューコム 暗黒星 青空文庫